2011年6月11日土曜日

原理原則の男 刑事・鳴沢了

熱い男です。
最近では坂口憲司でドラマ化してたりしますが。ドラマもいいけど原作は熱いです。

主人公の鳴沢了は親子3代刑事です。最初は新潟で刑事をやってたんですが
色々あって辞職。それから警視庁に入りなおした後、さまざまな事件に遭遇します。
簡単に言うとそんな話。
・酒は飲まない(飲めないのではなくて飲まない)
・タバコも吸わない
・トレーニングは欠かさない
・コーヒーさえも飲まない
など、徹底した健康管理をしています。固い男です。
それに刑事の仕事に誇りを持っています。
熱い男です。
シリーズ化されており、第一弾の「雪虫」から完結作「久遠」まで10作がリリースされてます。

作者の堂場さんとの出会いは「8年」という野球小説でした。その後しばらくは
「堂場といえばスポーツ」というイメージが自分の中でできるほど、彼のスポーツ
小説は面白いです。堂場さんの警察小説とスポーツ小説の共通点は、登場人物の
「情熱」「熱さ」だと思っています。ぜひ読んでみてください
スポーツ小説の最近のお勧めは「チーム」です。箱根駅伝の話。
箱根駅伝というと三浦しをんさんの「風がつよくふいている」が有名ですが、
「チーム」はもっとリアルで、もっと泥臭く、まるで密着取材の生放送を見ているようです。
特定の大学ではなく、学連選抜を描いた作品です。チョイスが素敵です。
最近文庫化されたようですのでぜひ。


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